コンテンツの力で、シニアに関わるすべての人を笑顔に——EEFULシニアカレッジ コンテンツチームの2人に聞いてみた

こんにちは!
EEFULホールディングス採用担当の吉川です。
EEFULが運営する「シニアカレッジ」は、介護施設で日々使われている体操・工作・レクリエーションなどの動画コンテンツを提供するプラットフォームです。
これらのコンテンツを作っているのは、正社員2名と、現場を知り尽くした業務委託のメンバーが集まる、少数精鋭のチームです。
今回は、コンテンツチームの松井さん・石綿さんに、チームのミッション、日々の仕事の中身、そしてこれから一緒に働く仲間に期待することを、じっくりお聞きしました。
チームのミッション
吉川:まずは、チームのミッションを教えてもらえますか?
松井:これ、実はけっこう悩んだんですけど……いまの自分たちの言葉でひとことにするなら、「コンテンツの力で、シニアに関わるすべての人を笑顔にする」というのが、いちばんしっくり来るかなと思っています。
「シニアに関わる人」って、実はすごく広くて。動画を見て楽しんでくださる利用者さんはもちろん、それを現場で一緒に使ってくれる介護スタッフの方たち、ご家族、そしてこれから介護業界に入ってくる方たちにも届く場になっていったらいいなと考えています。
石綿:私はもう少し現場寄りの言葉で整理してみたんですけど、「コンテンツを通して、高齢者に生きがいを感じていただく」ことと、「現場スタッフの負担を軽くする」こと。この2つがちゃんと実現できれば、その結果として「介護業界全体が元気になる」——そんな順番で捉えています。
吉川:お二人の視点が違っていて、すごく面白いですね。松井さんはブランディングも意識した全体像から入って、石綿さんは現場のリアルから入っている。この両方の目線がちゃんと同居しているチームなんだなあ、って伝わってきます。
チーム体制について
吉川:続いて、チーム体制について聞かせてください。
松井:正社員は松井と石綿の2人ですね。そして“制作チーム”として動画編集、企画・制作を担う業務委託契約の方、合わせて10名で構成されています。
吉川:“制作チーム”の方々って、どんな方が多いんですか?いわゆる「制作会社出身のクリエイター」が多いのかな、と勝手にイメージしていたんですけど。
石綿:それが実は、意外と介護業界の中の方が多いんです。たとえば作業療法士や理学療法士、言語聴覚士の資格を持ちながら本業をされていて、副業で企画を手伝ってくださっている方とか。日々、現場で高齢者の反応を見ている方たちですね。
吉川:なるほど、いわゆる「企画のプロ」ではなくて、「現場を知り尽くしている人」に企画をお願いしているんですね。それって、けっこう独特のスタイルだと思います。
松井:そうなんですよね。介護施設で実際に行う体操やレクを、日々高齢者の反応を見ている方に考えてもらう。「一般的な企画」というと、市場調査をして、ターゲット層を分析して……みたいなイメージがあると思うんですけど、私たちのやり方はちょっと違って。「その体操、うちの利用者さんは絶対喜ぶよ」って言ってくれる人に、企画してもらう。それが、シニアカレッジらしさなのかなって思っています。
コンテンツ制作について

吉川:コンテンツはどれくらいのペースで作っているんですか?
松井:ペースは月に約15本くらいですね。定番のシリーズが10本、その他の企画ものが5本くらい。撮影は基本週1回で、1日で4〜5本まとめて撮る、みたいなペースです。
吉川:意外とハイペースですね。撮影以外の日は、何をされているんですか?
石綿:企画を考えたり、動画以外にもプリント系のコンテンツを作ったり、いろいろですね。最近は採用向けのコンテンツづくりにも関わることが増えていて、コンテンツチームの守備範囲が、じわじわ広がっている感覚があります。
吉川:ちなみに、お二人の「代表作」って、あえて挙げるなら何になりますか?
松井:私だと「色読みクイズ」ですね。心理学で知られる「ストループ効果(文字の意味と色情報が干渉し合う現象)」を生かした脳トレです。地味に見えて、実は脳のコントロール力を鍛えるのに最適。シニアカレッジでも定番として長く愛されている、笑いながら楽しく脳を活性化できるコンテンツです。
石綿:私は工作系が多いです。実は現場から「工作のネタがもっと欲しい」というお声をよくいただいていて。工作って、季節ごとに新しいものを用意しなきゃいけないんですけど、現場では意外とネタ切れになりやすいみたいで。「毎回考えるのがしんどい」というお声を聞いていたので、そこを埋められたらいいなという気持ちで作っています。
吉川:確かに、僕も過去にセールスで現場職員さんとお話をしていたとき、「もっと工作の動画が欲しい」というお声をよくいただきました。ネタを考えるのも、実際に作ってみせるのも、意外と手間がかかるんですよね。石綿さんの工作動画に助けられている現場の方、きっとたくさんいらっしゃると思います。
やりがいを感じる瞬間
吉川:企画の仕事をしていて、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
松井:やっぱり、自分が企画して出演したコンテンツが、実際に現場で使われているのを見た瞬間ですね。数字として「再生数1位になりました」というのを見るのも、もちろん嬉しいんですけど、いちばん胸に来るのは、現場に伺ったときに「あ、あの動画に出てた人だ!」って利用者さんや職員さんから声をかけていただくとき。ああ、ちゃんと届いてるんだなって、素直に嬉しくなります。
石綿:私は現場に出向く機会が松井さんほど多くはないんですけど、フィードバックで「これ良かったので、もっと増やしてほしい」「企画してくれたコンテンツ、うちで使わせてもらってます」って言っていただけると、やっぱり嬉しいですね。あとは、頭の中で「こういうのを作りたい」と考えていたものが、実際に形になった瞬間の嬉しさもすごく大きいです。
吉川:直接の声も、フィードバックとして届く声も、どちらも「現場でちゃんと使われている」という実感につながっているんですね。作りっぱなしじゃないっていうか、届いた先の景色まで見えている感じがします。
課題と今後
吉川:いま感じている課題や、これからやっていきたいことはありますか?
松井:コンテンツを作るだけでなく、シニアカレッジをもっと良いプラットフォームに育てていきたい、という気持ちがあります。シニアカレッジは、現場と共に創る"共創プラットフォーム"なんですが、いまはコンテンツ制作にかける時間が大きく、仕組みそのものを磨き込むところまで手が回りきっていないのが正直なところです。
だからこそ、一緒にコンテンツ制作を担ってくれる人が加わることで、プラットフォームの進化に時間を使えるようにしていきたいと思っています。
吉川:コンテンツを一緒に担う人が加わることで、シニアカレッジを"共創プラットフォーム"としてさらに進化させる時間ができる、というイメージですね。
松井:そうなんです。最近はAIを活用したコーディングのツールもいろいろ出てきていて、専門的なプログラミングの経験がそこまでなくても、どんどん形にしていける環境が整いつつあるんですよね。
石綿:あとは、いまシニアカレッジって、基本オンラインで提供している形なんですけど、リアルとオンラインのハイブリッド、たとえば生配信のような形も、もっと充実させていきたいなと思っています。コロナ禍のあと、そういうハイブリッドな取り組みってすごく可能性があるなと感じていて。そういった新たな取り組みも一緒に担ってくれる人が加わってくれたら、すごく心強いなと思っています。
吉川:なるほど、いいですね!
これから一緒に働く仲間に期待すること
吉川:これから一緒に働く仲間に期待することはどんなところですか?
松井:まず前提として、経験者じゃなくても全然大丈夫です、というのがあります。私たちも一緒に成長しながらっていきたいなと思っているので、この分野に興味があって、意欲がある方であれば、スタート地点はそこまで気にしなくていいかなと。そのうえで、いくつか大事にしたい要素があります。
推進力・自走力:指示待ちじゃなく、自分から「こうした方がいいんじゃないか」と動ける
0→1のものづくりに喜びを感じられる:決まった業務を繰り返すのが苦手な人には、この仕事は向かないかもしれません
目的志向:「利用者さんや現場スタッフがこう感じてくれる」というゴールから、コンテンツを設計できる
コミュニケーション・協調性:撮影も企画もチームで動くので、意外とここがいちばん大事かもしれません
変化への対応力:いいものを作るために、進めていたものを途中で方針を変えることもあります。それも含めて楽しめるかどうか
石綿:私、けっこう感覚派なんですけど、感じたことを松井さんに「なんかこれ良いと思うんだよね」って伝えると、松井さんが「それはこういう理由で良いんだね」って、言葉にしてくれるんです。逆に、松井さんが論理的に考えたことに対して、私が「うーん、感覚的にはこっちがしっくり来るかも」って反応することもあって。
そんなふうに、お互いに、相手にないものを補い合っている感覚があるんですよね。だから新しく入ってくださる方も、私たち2人に「ないもの」を持ってきてくれる方だったら、めちゃくちゃ心強いなって思っています。全然違うタイプの人が加わってくれたら、チームの引き出しがもっと増えそうで、それはそれで楽しみでもあります。
チームの雰囲気
吉川:僕から見ていて、コンテンツチームは会社の中でも、いちばん協力し合いながら仕事をしている印象があるんです。常に「これってこうだっけ?」とか「ここもうちょっとこうしてみようか」って会話しながら、一つひとつ形にしていく。撮影の日なんかは特に、楽しそうにやってる姿が見えて、こちらまで気持ちが明るくなります。
松井:撮影も企画も、本当に2人で動くことが多いので、自然と密になっていきますね。他の人が見ても面白い・わかりやすいコンテンツを作る必要があるので、「これ、どういう見せ方にする?」とか、企画のたたき台の段階から、何度も話し合いを重ねて作っています。必然的に会話量が多くなるチームだと思います。
石綿:型にはめすぎず、感覚と論理の間を行き来しながら作っていくチームだと思います。だからこそ、協調性がある人じゃないと、ちょっとうまく回らないところはあるかもしれないですね。逆に、そういう「みんなで一緒に作る」ことが好きな方には、すごく合う環境だと思います。
大事にしていること
吉川:コンテンツ作りで一番大事にしていることはなんですか?
松井:シンプルなんですけど、「最終的に見てくださった方が、ちゃんと喜んでくれるかどうか」。これに尽きるかなと思っています。
石綿:私、もともと何かを作ることが好きなタイプなので、作っているうちに「ここは自分の好みで、こうしたい」って気持ちが出てきちゃうんです。でも、それって受け手のお客様から見ると「かわいいけど、ちょっと見づらいな」って感じるものも多くて。
だから、自分のこだわりは持ちつつ、最終的には「見る側」の目線を優先する——このバランスは、本当に大切にしていることの一つですね。
吉川:クリエイティブな仕事って、こだわりが強い方が向いていると言われますけど、そのこだわりが強すぎると自己満足で終わってしまう。そのバランスを、すごく意識されているんだなと感じます。
松井:そうなんです。「アーティスト」になりすぎない、というのはチームでもよく話しています。あくまで、シニアの方々の毎日を彩るための道具として、コンテンツを作る。この軸は、たぶんチーム全員に共通しているところだと思います。
こんな方と一緒に働きたいです
ものづくりが好きで、0から形にする過程を楽しめる方
現場で使ってくれる人の顔を思い浮かべながら、コンテンツを設計できる方
感覚でも論理でも、自分の得意な武器で動ける方
チームで協力しながら、変化の多い環境を楽しめる方
(歓迎)より良いプロダクト像を描いていきたい方
(歓迎)介護・医療・福祉・保育などの現場経験がある方
募集ポジション
現在、シニアカレッジのコンテンツチームでは、以下2つのポジションで仲間を募集しています。
コンテンツ企画職マネージャー候補(正社員) — チームのマネジメントも担っていただく、リード枠
コンテンツ企画職/制作アシスタント(パート・週3〜) — 企画・制作・出演までオールラウンドに関わっていただく枠
「介護 × コンテンツ」という、まだ他社ではあまり手がついていない領域で、一緒にプロダクトを育てていきたい方のご応募をお待ちしています。
「まずは話だけ聞いてみたい」でも大歓迎です。お気軽にご連絡ください。
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